昨今 人間を大切にすることが忘れがちになっているが、
造形活動を通して目と手と頭の活動といった機能面を向上さすだけでなく、
子どもたちがもっている若いエネルギーで物の見方や感じ方を向上させ
感性豊かな心を開かせ、生き生きとした表現活動になるように
ひとりひとりの自己実現の芽を育てていきたいと念じている。
低学年
造形的な創造活動をさせるため 次のことに留意して段階的に指導する。
1 柔軟な感受性
2 豊かな創造性
3 自由な発想への創造力
4 造形的な美しさに対する直感力
5 造形表現の基礎的な技能や理解
高学年
ものの見方をいっそう深め、主題を決めて、確かめて、構想を練り
技法を工夫して、絵や工作が効果的に表現できるように指導する。