田村絵画立体教室

年代を追って作品を紹介します。



                                  
父の像

  ものをつかむ 立体的に心でつかむことを模索していた時期である。

ものをみることに集中していた自分のなかでは記念碑的な作品
 


   一つの檜の角材を切断、組み合わせ、繋ぎ、切断、組み合わせ、繋ぎ、

 切断と連続しながらこの形態にたどりついた感じ

  実材を意識した最初の作品

  
 1980年代の何か物語を感じさせる作品であるが、

あえて語らない傾向の作品
 




 




 
 石膏と油粘土 針金  物質の表情がやっと馴染んで
きた 時間を意識した実験作

   1990年桜井市の 喜多美術館三人展出品作
 



 



 喜多美術館出品作 

  当時 実材が所有する空間にドローイングを試みた作品

  

 好きな作品の中の一つ 白い色が出てきたのも
 
 このあたりから。

 自分がいて、ものがある。


 この位置に


 この場所に




1996年の信濃橋画廊での個展に繋がる
 




 

みるというものと自分との距離の自覚をテーマ
にした一木の作品である。 






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